家具の知識・セミナーその2
どうも皆さんこんにちは!
昨日に引き続き、
某カリモク家具さんの
勉強会の内容を
お伝えしていきます♪
昨日は
立ったり座ったりといった
姿勢変化で、
腰への負担が変わる所まで
お話しましたね♪
今日はイスの座り心地に関わる
クッションに使われる
ウレタンについて
触れていきます♪
クッションが変わると
座り心地が変わり
座り心地が変わると
座り姿勢が変わるかもしれません♪
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イスに使われるクッションは
多くの場合ウレタンが使われます。
ウレタンは
このように
たくさんの小さな泡でできてます♪
これを踏まえた上で
これから話を進めていきます
皆さんは
ウレタンクッションを使った
イスを買うとき、
クッション関係で
気になる点はございますか?
多くの方は
耐久性と柔らかさ
が、気になるかと思います。
まずは耐久性について
ウレタンクッションは素材を
発泡させて作られています。
なのでたくさんの
『あわわ』ができるんですね♪
さて、
ウレタンの耐久性は何で
決まるかと言いますと、
泡の膜の厚さです♪
同じ大きさのウレタンを作った時、
どれだけ多くの素材を使ったかで、
泡の膜の厚さが決まります。
これをウレタンの密度と言います♪
密度の高いウレタンは
泡の膜が分厚いため、
耐久性に優れてると言えるでしょう♪
でも多くの素材を使ってるので
その分お値段も高くなっちゃいます・・・
でも泡の膜が分厚くなったら固くならない?
と考える方もいらっしゃるでしょう。
筆者もそう考えましたww
しかし・・・
密度と硬さは無関係なんです!
密度と関係があるのは
耐久性とお値段♪
じゃあ何が
ウレタンの柔らかさを決めるんじゃい!?
と、思うでしょう!
それは、
泡の膜の柔らかさで決まるんです!
これは筆者の想像に遠く及ばない
解答でした・・・
あ、でも
さっき密度と硬さは無関係と言いましたが、
硬さと耐久性は
少しだけ関係がある見たいです。
柔らかいよりは硬い方が
耐久性はあるみたいですね。
柔らかさとお値段に
直接的な関係はありませんが、
柔らかいとどうしても耐久性が落ちるので
それを補うためにどうしても高密度に
つまりお値段もお高くなってしまいます。
なので安いウレタンは
低密度でも可能な限り耐久性を
持たせるため
硬いものが多いそうです。
安くて柔らかいウレタンは要注意!
十中八九、すぐヘタれます!
残念ながらウレタンの密度は、
販売員の方でも全商品にわたって
把握できるものではありません。
ですが!
密度を判断する目安になるものが
あります!
重さです♪
考えてみれば当たり前の事なんですが、
密度と表現されてるのは、
どれだけ詰めてるかという
ことなんです。
なので、
密度が高いほど
ギュウギュウ詰め状態であり、
その分だけ重くなるということなんです!
決して、硬さで耐久性を
判断してはいけませんよ♪
最後に今日のおさらいをしましょう♪
ウレタンの耐久性は密度(泡の膜の分厚さ)で決まる
密度と柔らかさは無関係
密度の高い物ほど重い
以上です♪
また見てね♪
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